『子どもの知能は限りなく』より

子どもたちについて-①
・幼児は食事よりも学習を好む。遊びよりもはるかに好む。
・幼児は何についても学びたがっており、今すぐ学びたいと思っている。
・大人は、子どもを愛している人ですら、大人のほうが子どもよりすべての点ですぐれて
るという、非常に思い上がった考えをもっている。
・子どもは何よりも自分に注意を払ってくれる大人を求めている。
・赤ん坊は生まれた時から、学習が生き残るための技であると信じている。
・ありのままの事実(デ-タ)を吸収する能力は、年齢に反比例する。
・一歳児に読み方(算数)を教える方が、7歳児に教えるより簡単である。
・強い好奇心は真の科学者すべてが持ち、すべての幼児も持っている特徴である。
子どもたちについて-②
・幼児は三歳までに、その後学ぶよりずっと多くの事実を事実として学ぶ。
・学校教育は六歳から開始される。学習は誕生と同時に始まる。
・子どもはすぐれた学び手である。与えられる教材やその与えられ方によってのみ、子ど
もの学習が制限される。
・人生の最初の6年は計り知れないほど貴重である。
知能について
・個人の遺伝的潜在能力は、両親や祖父母の能力によって限定されるものではない。(個人
の遺伝的潜在能力は)人類の遺伝的潜在能力である。
・知能に大きな個人差があるのは、育った環境に大きな差異がある結果である。
・低い知能も高い知能も環境の産物である。
知あるいは無知という遺伝的特性など存在しない。
知能について-③
・事実は知能が形成される土台である。
・事実なしに知能は存在しない。
・(知能の第一の基本条件は、事実を吸収することである。)
・(知能の第二の基本条件は、)事実を貯える能力である。
・(知能の第三の基本条件は、)貯えられた事実を役に立つ知識として引き出す能力である。
・(知能の第四の基本条件は、)事実や知識を使って、徐々に重要度の高くなる問題を解決
する能力である。
・(知能の第五の基本条件は、)事実と知識を結び付け、並べ替えて、事実を支配する法則
を見つけだす能力である。
・親は子どもに与える視覚、聴覚、触覚の刺激の量と種類により、また刺激を与える頻度、
強度および持続時間を賢明に選ぶことにより、幼児が将来もつ天才の度合いを決定するこ
とになる。
脳について
・脳は使うことで成長する。
・脳の重要な成長は六歳までに完了する。
・われわれの人生では脳の千分の一も使いこなせない。
・人間の脳は125兆項目の情報(事実)を受け入れる容量を持つ。
・子どもの脳は、成長する機会を与えられるほど、どんどん成長する。
母親について
・世界で我が子のことをいちばんよく知っているのは母親、そして父親である。
・母親こそ最良の教師である。
・母と子のコンビが、学習には一番ダイナミックな組み合わせである。
・学習のプロセスは、母にとっても子にとっても楽しく親密なプロセスである。
方法について
・赤ちゃんの知能を何倍にもするための第一のステップは、たくさんのはっきりした事実
を教えることである。